
みなさま今日も勉強お疲れ様です!
高校生になると、高校卒業後に大学や専門学校への進学、または就職という選択肢を考える機会が増えると思います。
今回は、そんな進路選びに役立つ考え方を、チューターのお二人にお聞きしました。
みなさんには、自分の進路についてしっかりと考え、一度決めた選択に覚悟を持ってコミットし、卒業までの時間を過ごしてほしいと思います。ぜひ、最後まで読んでみてくださいね。
こんにちは!Qゼミ横浜校チューターの楠です。
本日は、勉強が好きじゃないなら高卒で就職するという選択をしてもよいかというテーマで、同じく横浜校チューターの藤平さんと一緒にお話ししていきたいと思います。
よろしくお願いします。
今回のテーマについて、私は基本的には、高卒で仕事を始めるという選択を自分の意思ですることはよいのではないかと思います。
なるほど。その理由は何かあるんですか。
はい。高校3年生は年齢でいうと社会では成人として扱われます。つまり立派な大人として扱われる以上、自分の責任と意思を持って自分の将来について決断を下すことは問題ないと考えているためです。
ただ、私は「高卒で仕事を始める」という選択をする理由が「勉強がいやだから」というものであるならば、安易にそう決断するべきではないと思っています。
というと?
大学に入ってからの勉強は、高校でやっている今の教科教育的な科目勉強とは大きく異なります。そこで学べるもの・機会を、「勉強がいやだから」という理由で失するのはもったいないと思います。
なるほど。そのような理由は、自分の大学での経験などに基づいていたりするんですか?
いえ、特に自分の経験に基づいてこのような考え方になったわけではありません。
強いて言うなら、大学のゼミに所属するようになってより専門的な、自分の興味のある学問分野を積極的かつ深く学べる環境に身を置けるようになったことで、改めて大学に進学してよかったと感じたことが影響しているのかもしれません。
それでは、藤平さんは「勉強がいやだから」という理由ではなく、大学に入ってから学べること・機会を見据えて、自分の将来の身の振り方をよく考えたうえで、自ら決断して進学せず仕事を始めるという選択をするのであれば、その選択もよいと考えているということですね。
そうですね。大事なのは、
①自分なりに考えた理由があること
②その場での好みだけでなく自分の将来を見据えて決断を下すこと
の2点だと思います。
このブログを読んだ高校生が、自分の将来を決める何かのきっかけになると嬉しいですね。
本日はありがとうございました。
ありがとうございました。