こんにちは。大船校チューターの高須です。
今回は「高校２年生が受験生になるまでに、やっておいた方がよいこと３つ」というテーマで渡邊さんにお話を伺います。
早速ですが、学習面でやっておいた方がよいことは何だと思いますか？

同じく大船校チューターの渡邊です。
学習面ではまず、共通テストや志望校の過去問を解いてみることをおすすめします。
入試本番のレベルを知ることで、自分に不足している力が見えてくると思います。

まだ解けない問題も多い時期かと思いますが、どんな意識をもって取り組めばよいでしょうか？

高校２年生の時点では過去問が完璧に解けるようになることよりも、自分の立ち位置を知ることが大切です。
まずばそれぞれを一度解いてみるといった感じでよいと思います。
また、私は過去問演習の際には時間制限を設けず、自分が今まで習った範囲の問題のみを取り組みました。

自分の勉強法を見直す機会を作っていたんですね。
他には何かありますか？

１年生や２年生で習った範囲の基礎固めをすることも重要です。
３年生になってから基礎固めをしようとしても、入試まで時間が足りなくなってしまうと思います。

早い段階で応用問題や演習問題に取り組むためにも、基礎固めは大事ですよね。
優先して基礎固めするのにおすすめの教科はなんでしょうか？

優先するべき教科は、習得に時間のかかる英語と数学です。苦手な部分があったら今のうちに克服してしまいましょう。

生活面でやっておいた方がよいことはありますか？

ありふれた答えになってしまいますが、生活リズムを受験生モードに整えることです。
生活リズムが整えば体調も安定してきますし、勉強時間の予定を組みやすくなります。
勉強の習慣化に繋げるためにも、自分の勉強に集中できる快適な生活パターンを確立していくのが良いと思います。

渡邊さんが高校２年生のとき、生活リズムは安定していましたか？

私はゲームが趣味で、夜中まで熱中して寝不足になってしまうことがあり、安定していたとはあまり言えないですね。
もうすぐ受験生だという自覚を持って自分を律するべきだったなと反省しています。

健康のためにも睡眠時間をしっかり取ることは意識しておきたいですよね。
やっておいた方がよいことをまとめると、
・共通テストや志望校の過去問を解いてみる
・既習範囲の基礎固めをする
・生活リズムを整える
ということになりますね。

受験生になるにあたって、早めに行動をしておくことが大事だと思っています。
高校２年生の皆さん、応援しています！