浪人中の日々の過ごし方とメンタルケアについて先輩たちに聞きました!

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みなさま今日も勉強お疲れ様です!
このブログを読んでくれている受験生の中には、浪人中の人も何割かおられるかと思います。

浪人中は現役時代より自由な時間が多くなることで、いかに自己管理ができるかプレッシャーをより感じやすくなりますね。
また、浪人を経験した人の中には、浪人中は孤独だったと話してくれる方も多くいます。

現役生とは違った大変さがある中、先輩たちは毎日をポジティブに目標に向かって迷わず進み続けるために、どんなことに気を付けていたのでしょうか。

横浜校のチューターがインタビュー形式で先輩たちに話を聞いてみました!

 藤平 

本日は浪人時代はどんなふうに過ごされていたのか、お二人の方にインタビューしていきたいと思います。よろしくお願いします。

 山下   古川 

よろしくお願いします。

 藤平 

まず初めに、浪人中の自身のメンタルケアとして、実践してたことがあれば教えてください。

 山下 

僕は現役時代、勉強を1日12時間するのが当たり前だと思っていたんです。その結果、毎日がきつくなってしまい、逆に勉強に身に入らないということも多々ありました。
それを僕は反省して、量より質の勉強をすることにしました。
また、息詰まることがないように勉強しない日も作ったりしました。
そうすることで精神的に辛くなるといったことが少なくなって、勉強に励むことができるようになりました。

 藤平 

なるほど。
古川さんはどうでしょうか。

 古川 

僕も一週間の勉強スケジュールの中で、毎週日曜日に予備日を絶対に用意するようにはしていました。
一週間ぎちぎちに詰め込んでも、毎回計画通りに勉強が進むなんてことはなかったからです。
それとは別に自分ルールとして、前回とは異なる図書館に毎朝自転車で行き、日中勉強を頑張り、脳が疲れてきたタイミングで一回だけ数十分昼寝をして、それから帰宅すると決めていました。
ちなみに帰宅後はゲームを思いきり楽しむことを毎日のご褒美にしていましたね。夜更かしだけはNGです。

 藤平 

お二人とも、勉強スケジュールに余裕を持たせること、息抜きの時間を作ることを実践されていたんですね。

では、続いての質問です。
浪人の期間中、壁にぶつかったことやそれにどう対処したのか、聞かせてください。

 山下 

僕は浪人したことは良かったんだと思いこむことで、結果を気にしないようにしていました。
実際に、浪人しなかったら得られなかった生活の知恵や経験もたくさんあります。
もう一つ、大学入学後にしたいことを考えるようにしていました。大学に入ってこんなことがしたいと思えることが具体的にあると、自然と結果にこだわったり、気にしすぎたりしないで済むようになりました。

 藤平 

なるほど。
古川さんはどうでしょうか。

 古川 

壁にぶつかって、少し悩んでも解決しない時は、まず誰かに相談してみて下さい。愚痴を聞いてもらうだけでもいいと思います。
言葉にして、相手に説明していく過程で自然と悩みが整理され、思わぬところに解決のヒントが見つかることも多いですよ。
それでもダメな時は思い切って違う道に進んでみたり、考え方を大きく変えてみたりすることもありだと思います。
僕は浪人をしたからと意気込み、目標をかなり背伸びして設定していましたが、模試の結果や現状を見極め、思い切って志望校を変更しました。
これは、あくまで一つの選択肢くらいに考えてもらえればと思いますが、自分なりの正解を見つけて下さい!

 藤平 

自分の選択が間違っていないと信じることや、ときには物事にこだわり過ぎないことも大事なんですね。
古川さんの言うように、悩みは信頼できる誰かに話してみることも、悩み自体を整理して、自分の中の答えが明確になることもありますよね。

では、お二人からこれを読んでいる受験生にエールをお願いします。

 山下 

浪人したことで人生にプラスとなることが必ずあります!
それがあれば自分の理想の結果にならなかったとしても、絶対後悔しません。是非やりきってください!

 古川 

浪人したからこそ得られるものは非常に多かったと感じています。
とにかく自分を信じ、ストレスを感じすぎずに、出来る最良の方法を模索しながら、浪人を楽しんでやるというくらいの意気込みで突っ走りましょう!
人生は、冒険や!

 藤平 

お二人とも貴重なお話をどうもありがとうございました!
インタビューはこれにて終了です。
最後までご覧ただきありがとうございました!

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