英語の問題演習にどのように取り組むべきか?

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 井上 

こんにちは!市ヶ尾校チューターの井上です。

受験の天王山と言われる夏休みが終わり、受験日が刻一刻と近付いていることを実感する時期ですね。
受験勉強は基礎が重要だ!!なんて学校の集会で言われた覚えはありますか?
私はよく言われてました。

今回は、まだまだ基礎固めに悩んでいる人のために、英語の基礎固めをどれくらいまでやるべきなのかを、市ヶ尾校チューターの高西さんに伺ってみたいと思います。

 高西 

こんにちは!市ヶ尾校チューターの高西です。
私は長文に入る前に、英単語と英文法を固めました。
私はターゲット1900を使って英単語の学習を進めていました。

また、英文法はVintageを使って英語に対する理解を深めました。
私は単語と文法については早めに完成させることをおすすめします。

問題演習に入る段階では、基礎レベルの単語文法に関しては抑えておくのが良いと思います。

 井上 

なるほど。たしかに英単語や英文法が曖昧なままでは英語の長文を読もうとしてもなかなか進まず、理解度が低いまま問題演習を重ねてしまうことになり、成長速度が遅くなってしまいますよね。
では、英単語、英文法がある程度固まってからはどのような基礎学習を主に行いましたか?

 高西 

私は長文の基礎学習に関しては解く数を増やすことを意識していました。
またそのときにPDCAサイクルを回すことを意識していました。

PDCAとは、Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(改善)の頭文字を取ったものです。
計画を立て、実行し、どこができてどこが足りないか考え、改善していく、この繰り返しはどの教科の学習にも通じる考え方だと思います。

また問題演習のなかでわからない単語や文法が出てきたら都度確認することも大切にしていました。

 井上 

高西さんは共通テストの英語を受験されたと聞きました。
共通テストの英語は時間の割に問題量が多いことで有名ですが、入試問題を解くという観点の基礎として時間配分はどのように設定しましたか?

 高西 

時間配分についてはあまり気にしていませんでした。
共通テストは長いですが、単語が固まっていればそこまで難しいものでもないです。
強いて言うなら問題1,2を最速で解くことを意識していました。
最初の方の短い問題は大体聞かれることも答えが書いてあるところも決まっていたので問題演習を通してなれることだけ意識していました。

後半の長い文章に関しては最初に問題を見て大体の予想を立てて文を読むようにしていました。
通して言えることは問題演習を通して問題に慣れて自分なりに解き方を確立していくことが大事だと思います。

 井上 

問題演習を通してなれることが共通テスト攻略には大切なんですね。
英語の基礎固めの重要性が入試問題演習にも役立てられると実感しました。

 高西 

そうですね。
基礎固めはどの教科でも大事な部分だとは思いますが、英語に関しては単語や文法などの基礎ができているかによって大きく差を生んでしまうのでしっかり固めておく必要があると思います。
受験生の皆さんも焦らずにまずは基礎力をあげてからいろんなことに取り組んでみてください!

 井上 

貴重な体験談ありがとうございました。大いに参考になりました!

今回は、英語の基礎固めについて取り上げて話しました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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