こんにちは!二俣川校チューターの白根です。
先輩方の受験が終わり、次はいよいよ皆さんが受験をする番となりましたね。まだ受験生になる実感がわかなかったり、受験に対して不安な気持ちを持っている人もいるかもしれません。そこで今回は、同じく二俣川校でチューターをしている水島さんと一緒に受験生になるにあたっての心構えについてお話していこうと思います!
水島さんは、これから受験生になる皆さんに持っていてほしい心構えは何かありますか?
受験勉強を早く始めて損はない!ということですかね。
受験はまだまだ先の話だから今は遊んでいて大丈夫と思う人もいるかもしれませんが、学年が上がっていよいよ受験生となった今、その考えはとっても危険なのです。
受験が始まるまでの一年にも満たない短い期間で、高校1年生、高校2年生の学習内容、さらに高校3年生で新たに得る知識を完璧にマスターし、さらに共通テスト、そして自分の受験する大学に向けての入試対策まで行わなければいけません。
「受験勉強に終わりはない」といっても過言ではないほど、勉強するべき範囲が膨大なので、まだまだ先の話だからといって無駄に時間を使っていると、受験当日までに勉強が間に合わないという事態になりかねません。また、もう既に受験勉強を始めている人も多くいるので、始めるのが遅ければ遅いほど早く始めた人たちと差がついてしまいます。
受験勉強を早く始めることは、今後の自分の人生において大きくプラスに働きます。ぜひ、今から少しずつ受験勉強に取り掛かってみてください!
私も唯一受験勉強の心残りになってしまったのは、まさに今水島さんが挙げてくれた点でした。私は受験科目が多かったにもかかわらず、勉強を始めたのが高3の夏ごろだったので、勉強が間に合わず、受験直前にかなり焦って無理して勉強して後悔したんですよね。
皆さんには、もっと早く受験勉強を始めておけばよかったと後悔する事がないよう、今すぐ勉強を始めてみてほしいです!
白根さんは何かほかに受験生に持ってほしい心構えはありますか?
私は、受験生の皆さんには小さな目標をもって日々の勉強を進めていってほしいということですかね。
「小さな」目標とはどういうことですか?もう少し詳しく教えてください!
受験勉強は長期戦なのでついだらだらと勉強してしまいがちです。しかし、受験勉強は勉強する時間だけが大切なのではなく、勉強の内容もとっても大切なのです。
受験の一番大きな目標としては第一志望の学校に合格することだと思います。しかし、その目標を達成するために小さな目標を立てながら日々の勉強を行うととても効果的です。小さな目標として私が立てていたものを例として紹介すると、「今日は、英語の仮定法を完璧にする」や、「数学の平面ベクトルの演習問題をいっぱい解いて苦手な問題を見つける」など、私は一日で達成できる目標を日々立てていました。
勉強の目標を決めたことで、自分が今何をすればいいかが明確に分かってきて意味のない勉強をしてしまう時間が無くなったので、とてもよかったなと感じています。ぜひ受験生の皆さんも小さな目標を立てることを意識してみてほしいです。
大きな目標はおそらくみんな持っているものだと思いますが、それとは別に毎日小さな目標を立てるというのはとてもいいアイディアですね。私が受験生だったら実践してみたかったです!
今回は、受験生になるにあたっての心構えについて水島さんとお話してきました。
ここからの一年、皆さんにとっては戦いの一年になることが予想されます。私たちチューターはいつでも皆さんの力になれるように準備しているので、何か困ったこと、相談したいことがあったらどんな些細なことでも声をかけてくださいね!