こんにちは。都筑校チューターの坂内です。
本格的に秋が始まったように感じますね。そこで本日は、チューターの方々に「高二の秋にしておくべきこと」を伺っていきたいと思います。まず米田さん、よろしくお願いします。
都筑校チューターの米田です。高二の秋というと、毎日部活に行事に忙しい時期だと思います。
その忙しさも踏まえた上で、この時期は古文単語や英単語の勉強が大事になってくると思います。
なるほど。米田さんが単語の勉強を進めるのには何か理由があるのですか?
そうですね、私の実体験が理由の一つです。
高三になって部活を引退した後、「さあ切り替えて勉強だ!」となった時に、単語の知識があるのとないのでは勉強の進度にかなりの差が開きます。
高三の夏にほぼゼロの状態から単語の暗記を始めるのと、高二から毎日単語だけは欠かさず暗記していたのとでは、違いは瞭然ですよね。
私は高二の夏から毎日単語の暗記を心がけるようにしていたおかげで、受験当日までに周りと比べてより多くの単語を暗記することができたと感じています。
そうだったんですね。
勉強を進めるにあたって単語は必要不可欠なものですので、米田さんのおっしゃる通り早くから始めることが重要になりそうですね。
続いて、勉強内容だけではなく、その他の面でも何かしておくべき事はあるか考えてみたいと思います。
その他の面、ですか。
坂内さんは何かありますか?
そうですね、私は高二の秋頃から「志望校」というものを本格的に意識し始める必要があると思います。
自分がどのレベルを目指したいのか、大学で何を学びたいのか、といった事を自分自身で把握する事が重要になるのではないでしょうか。目標となるものがあった方が、自分のモチベーションも高まりますし、そのために何をしたら良いのか、今自分がやるべきことを見つけるきっかけにもなります。
無理に決める必要はありませんが、今後の勉強の進め方を明確にするためにも、一度「志望校」もしくは「志望学部」について考えてみることをおすすめします。
なるほど。
自分の目標が定まっている方が、日々の勉強にも意味を感じられるようになるという事ですね。
その通りです。
うまく時間を見つけてコツコツと勉強を積み重ねていけば、高三になった時に必ず良いスタートを切ることができると思います。
そうですね。
高二のこの時期、忙しいながらも一番充実している時期だと思います。
色々な事をとにかく全力で楽しんでほしい、というのが高校生活を終えた私たちチューターからの思いです。
米田さん、ありがとうございました。
今日は、「高二の秋にするべきこと」というテーマについて意見を伺いました。
単語の暗記を積み重ねること、志望校について意識し始めることの二点が重要になってくるのではないでしょうか。
最後になりますが、高二生の皆さん、日々の勉強をしっかりとこなしつつ、学校生活を楽しんでくださいね!