こんにちは！北山田校の本村です。
今日は読書の秋ということでおすすめの本について紹介していきたいと思います。宜しくお願いします。

こんにちは！北山田校の青山です。宜しくお願いします。
今回は読書の秋ということでおすすめの本を紹介してもらう予定なのですが、本村さんのおすすめの本を教えてください。

僕のおすすめの本は「シャーロックホームズ」です。この本には二つの楽しみ方があって、一つは単純に物語を楽しむということなんですが、、、

と、いうと物語を楽しむという以外の別の楽しみ方もあるということなんですね。

そうなんです！二つ目の楽しみ方というのは当時のイギリスの雰囲気を感じるというやり方です。

当時のイギリスの雰囲気を感じる？
どういった意味ですか？

はい。まず、シャーロックホームズが19世紀後半のイギリスで書かれたというのは知っていますか？

はい、なんとなくは知ってますよ。

そうですよね。そして舞台も19世紀後半のイギリスなんですよ。つまり、当時の様相を時代劇なんかよりも正確に表しているんですよ。

具体的にはどんなものがあるんですか？

具体的に言うと、移動の時に馬車を使う描写とかですかね。後は当時の闇の部分が描かれていて、孤児にお金をあげて仕事させたり、アヘン窟に行く描写があったりと興味深いことが多いんですよ。

うーん、確かに興味深いですね。これは現代の小説ではできない楽しみかたですよね。

そうなんですよ！よくぞ言ってくれました！
当時の空気を肌で感じて書かれた文章ですからね、それを気軽に読めるのですから読まない手はないですよ！

すごい熱量ですね・・・では日本の昔の雰囲気を感じられるような本ってありますか？

あるにはありますね。明治、大正の文豪が書いた小説などがそうですが、難しいのが多いですよね。夏目漱石の「吾輩は猫である」とかは読みやすいのかなぁ。

確かに、その辺の小説は読みにくいですもんね。そういう意味で「シャーロックホームズ」は当時の雰囲気を感じられ、なおかつ楽しめるという意味で貴重な存在ということですね。

そうです。最初に言った通り、普通に読んでも楽しめるといったところもホームズの大きな魅力です。ここまでいろいろ話してきましたが、一番大事なのは自分が読んで楽しめるかどうかなのでこの読書が捗る季節に自分のイチ押しの本を探してみてほしいです。今日はありがとうございました。

ありがとうございました。