こんにちは。川崎校チューターの坂田です。今回は「新高1生へ」というテーマで話をしていきたいと思います。今日一緒にお話しするのは渡邉さんです。よろしくお願いします。
同じく川崎校の渡邉です。よろしくお願いします。
私が高校生になるとき、当時通っていた塾の先生から「高校に入ると英語は10倍、数学は100倍難しくなる」と言われたことが強く印象に残っているのですが、渡邉さんはこの言葉についてどうお考えですか?
全く以てその通りだと思います。私は中学生のとき数学が得意だったのですが、高校生になってからはどちらかというと苦手な科目になってしまいました。英語も格段に難しくなったと思います。
具体的にはどう難しくなったのでしょう。
内容はもちろんですが、英語・数学共に量が圧倒的に増えたと感じます。覚えなければいけない英単語や単語テストの数が増え、休み時間や登下校中に勉強することもありました。長文も中学校でやるものより数倍長くなります。授業を全部英語で行う先生もいて、問題が解けるだけではだめだな、とも思いました。数学は記述問題も多くなり、単に公式や解き方を暗記しているだけでは点数が取れません。なぜそうするのかを自分で考えないと満点の記述が書けないからです。
なるほど。では、どのように勉強すれば難しくなる英語と数学を乗り切れるのでしょうか?新高1生にアドバイスをお願いします。
毎日勉強する習慣をつけましょう。やるべきことは難しく多くなりますが、学校の授業が滅茶苦茶に速くなるというわけではありません。なので、その日にやったことはその日のうちに理解するというモチベーションで毎日の復習を心がけることが大切ではないでしょうか。特に数学は一度わからなくなるとその次もわからなくなってしまうので、授業で曖昧だった部分を復習で潰してほしいです。英単語みたいな暗記もテスト前だけの勉強では無理じゃないですか?
確かに英単語とか無機化学は毎日やらないといつか地獄を見ますね。あとは難しい問題に時間をかけて自分で考えるのも大事ですよね。大学入試では数学の大問1つに30分かかることとかもありますし。
そうですね。その意味でも毎日勉強する必要はあると思います。問題に向き合う姿勢とか体力も身につきますから。
そろそろまとめに入りたいと思います。今日の内容を一言でまとめると、「継続は力なり」、とにかく、日々の勉強を大切にしましょうということです。今回は英語と数学の話が中心になってしまいましたが、もちろん他の科目にも同じことが言えます。その日の授業の復習を毎日きちんと行えば高校の勉強内容にも絶対についていけます。ぜひ4月から日々の学習を大切にしてほしいと思います。
良いスタートダッシュができるよう期待しています。ここまでお付き合いいただきありがとうございました。