こんにちは。
Qゼミの佐々木です。
受験生だった人たちが、合否が出て進学先が決まり、入学を迎えるころですね。
毎年私が校舎の受験壮行会で話すネタが、自分自身の高校受験の失敗体験です。
第一志望のある国立高校の入学試験で、学力検査は通ったのに面接で落ちてしまいました。
面接で半数が落とされることにはなっていたのですが、同じ塾から受験した4人のうち面接で落ちたのは私ただひとりでした。
何が悪かったのか?
今でもよくわかりません。
当然あると思っていた自分の番号がなかったのを知った瞬間から最寄り駅までの約15分間を私は泣きながら歩き続けました。
いまだにその高校の制服を目にすると「ここに入っていたらどんな高校生活を送れたのだろう」と心のどこかがチクリとするときはあります。
(もう●●年もたったのに!)
しかし、第二志望の高校で過ごした3年間は私にとってかけがえのない一生の宝物です。
高校で出会っていまだに付き合いが続いている友人もいます。
第一志望の学校に行けることになった人もそうでない人も、ここがゴールではありません。
どうか皆さんのこれからの学校生活が充実したものとなりますように。