3段階暗記法!歴史の年号・地理の地名はこうして覚えよう!

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こんにちは。
国大Qゼミの岩城です。

社会科の歴史の年号や地理の都市や国の名前。
興味があれば楽々と覚えてしまいますが、大半の人はそうもいきません。
今回はこれらのちょっとした勉強法のコツを紹介したいと思います。

歴史の年号

(1)1853年 ペリーの来航
(2)1854年 日米和親条約
(3)1858年 日米修好通商条約

このように年号と出来事をあわせて丸暗記するのが本当はベストです。
暗記する時に次のようにすると覚えやすいですよ。

(1)覚える際に年代ごとに区切る。
(2)大きな歴史上の出来事から覚えていく。

例えば、江戸時代の大きな出来事

1段階目
(1)関ヶ原の戦い
(2)鎖国
(3)享保の改革
(4)ペリーの来航
(5)大政奉還

このように(1)から(5)とまず下地を用意しておくのです。
この時点ではまだ年号は無視しておきましょう。

次に少しずつ肉付けをしていきます。

2段階目
(1)ペリーの来航
(2)日米和親条約
(3)日米修好通商条約

ここでもまだ年号は無視です。
その代わり、関連性や因果関係は意識しておくのです。

歴史は「物語」のようなものです。

3段階目
ペリーが開国を求めてきた。→ 条約を締結した。

最後に、繰り返し答えられるようになってから年号を付け足して覚えていきます。
その際、最初から全部が全部、年号を覚えようとするとパンクしてしまいます。
特に大きな出来事の年号を優先して覚えていきましょう。

地理の都市・国名

地理でまず意識してほしいのは、学校で使用している「地図帳」の活用です。
学習で出てきた地名をすぐに地図帳で位置を確認することです。
国語の辞書で調べたら付せんを貼るのと同じように、調べた地名は付せんを貼っておきましょう。
そしてもちろんのこと何回も見直してください。
位置がなかなか覚えられない場合は、ただ地図を眺めているだけでは到底覚えられません。
これは漢字や英単語と同様、やはり作業が必要です。


中学校社会科地図 (Teikoku’s Atlas)

ノートに簡単な「略地図」を描いてみましょう。
地形をそっくり描こうとするのではなく、四角形や三角形に近い図でよいのです。
その中に、例えば、福岡県、佐賀県などと書き込んでみるのです。
日本の都道府県であれば、都道府県名、位置が覚えられたら、今度は都道府県庁所在地を書き込んでみる。
このようにレベルアップを図ってください。

歴史の年号や地理の地名は、最初からあれもこれもと覚えるのではなく、大まかなところから始めてみることが大切です。

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