国大Qゼミの久野です。
6/3(日)に、四谷大塚が主催する全国統一小学生テストを実施しました。
もはや年に2回の恒例行事となっています。
全国統一小学生テストは小3以上はマークシートです。
算数の後半の問題はかなり難しい問題も出題されます。
他のテストでもそうですが、結果が返ってきたときにまず注目するポイントは「正答率」。
「まとめられた合計点ではなく、一問ごとの正答率と正誤に注目」
これが鉄則。
特に、正答率が高い問題(正答率80%以上のもの)の正誤に注目して下さい。
これらの問題は、ミスなく全問正解が望ましいです。
正答率が低い問題(正答率40%未満のもの)は無視して下さい。
正答率60%~40%の問題では、トータルで50%ぐらいの正解を目指して下さい。
なお、この基準は、志望校によって上下します。
まずは、正答率の高い問題に注目。
①正答率の高い問題で×が少ない
良い傾向です。
②正答率の高い問題で×が多い
悪い傾向です。
さらに、正答率の低い問題に目を向けます。
③正答率の低い問題で×が少ない
とても良い傾向です。
これで①にも該当していれば言うことなしです。
残念なのは②に該当しているケースですね。
問題を解く過程で、ていねいさに欠けるタイプが多いです。
④正答率の低い問題で×が多い
ふつうです。
これで①に該当していると順調にきていると判断していいです。
②にも該当するようだと「緊急事態」です。
これらの傾向はほぼ合計点に表れます。
②+③など合計点にまとめられて見えないことがあり注意が必要です!