みなさん、こんにちは。
国大Qゼミの川野です。
普段の授業では、中学受験クラスの国語を担当しています。
そこで今日は、国語の読解問題の解き方のコツを紹介します。
国語の読解を苦手と思う人は結構多いですね。
「日本語って、ふだん使っているから、国語なんて勉強しなくても何とかなる!」と思っていませんか。
その結果、全力でテストに臨んでもうまくいかないことは多くありませんか?
ちょっとしたコツさえ覚えれば、意外なほど、できるようになるのを知っていますか。
今回はその国語の「説明・論説文」の解き方のコツをお教えします。
問題を解くにあたって心にとめておいてほしいこと。
それが次のことです。
国語の答えは、本文(問題文)中に書いてある!
国語では解答者の意見や一般論を聞く出題はほとんどありません。
例外的にごく少数の学校、たとえば、フェリス女学院中学校や公立中高一貫校で、意見・感想を200字~300字程度でまとめる出題は出ています。
ただほとんどの学校では「語句」と「筆者の意見」を本文から探し出す作業をしていけば、答えが分かる問題なのです。
つまり、国語の読解は、「宝さがし」だったのです!!
この「宝さがし」。
どうすればできるようになるのでしょう。
国語の宝さがしのコツ
①逆説とまとめの後に注目!
②最後の文に注目!
③読解の時間を大切にすること
要は大事な文や言葉を「探すこと」に、真剣に取り組むのです。
そのくり返しが、国語の読解の基礎を固めます。
すると、あるとき「最近、答えが分かるようになってきたな」と思う日が必ずやって来ますよ。