啓蟄(けいちつ)とはどのような意味か?

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こんにちは。
Qゼミの渡辺です。

やっと春めいてきました。
ふとカレンダーを見ると3月6日は二十四節気のひとつ『啓蟄(けいちつ)』です。

啓蟄とは「大地が温まって、冬ごもりから目覚めた虫が、穴をひらいて顔を出す頃。

「啓」はひらく、「蟄」は土の中にとじこもっていた虫(蛙や蛇)」という意味です。

虫がぞろぞろ地中から這い出してくるのはちょっとゾッとしますが、これから春が来ると思うとウキウキしますね。

二十四節気とは季節を現すための工夫として考えだされたものです。
現在でも季節の節目を示す言葉として使われています。

1年を4等分した「春分」「夏至」「秋分」「冬至」。
さらにその約45日目の「立春」「立夏」「立秋」「立冬」は耳にすることが多いですね。

「立春」とは『暦の上では春』のはずです。
「こんなに寒いのにどこが春だよ。」と思うのは私だけでしょうか。
ですから『啓蟄』という言葉を聞くといよいよ春かとちょっとホッとしてしまいます。

入試も一段落した今。
受験生だけではなく気を遣っていたご家族もホッと一息ついているのではないでしょうか。

受験に向けて一生懸命に努力したことは必ずや一人ひとりの財産となるはずです。
そして次の目標に向かってまた一歩踏み出していく皆さんを私達は応援し続けていきます。

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