こんにちは。
国大Qゼミの勝又です。
夏期講習に入り、特に受験生は長い時間を塾で過ごすようになります。
お弁当を持参する生徒さんも多くなると思います。
本日はその「食事」にスポットをあててお話したいと思います。
栄養素を効率よく摂取すれば集中力が増すと言われます。
勉強と食事には密接な関係があるのです。
中でも特に重要視されているのが「ブドウ糖」です。
ブドウ糖は脳のエネルギー源です。
これを摂取しないことにはいくら勉強をしても効率が上がりません。
世間では糖質制限ダイエットが話題を呼んでいますが・・・
受験生にはオススメできないということですね。
また、ブドウ糖の摂取の仕方にも注意点があります。
「糖分」は、たとえばドーナツやチョコレートで摂取できます。
が、実はそれはあまりお勧めできません。
それらは瞬間的に血糖値が跳ね上がります。
が、すぐにインスリンという物質が分泌され、血糖値が下がってしまいます。
そのため、勉強する際にお勧めしたいのは「炭水化物を摂取すること」です。
炭水化物は分解されてブドウ糖になるまでに時間がかかります。
そのため、徐々に血糖値を上げていくことができます。
また、消化に時間がかかるので腹持ちもよく、食べすぎも防止できるでしょう。
そのほかに重要な栄養素もあります。
DHAなど有名なものもありますが、ここでは「レシチン」について。
これは主に大豆や卵黄、魚などに含まれる栄養素です。
DHAと同様に、記憶力の向上に役立つといわれている栄養素です。
夏休みを利用して理科や社会の暗記の単元を完成させてしまおう!!
・・・という生徒さんも多いのではないでしょうか。
効率よく暗記を進めるためには「レシチン」摂取を心がけてみてください。
勉強に向き合うための食事のお話、いかがでしたでしょうか。
保護者の方も、お子様にお弁当を持たせる際には、参考になさってください。