多読の秋

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こんにちは。
Qゼミの佐藤です。
最近よく耳にする「多読(たどく)」という言葉ご存知でしょうか。
文字通りたくさんの文章を読むことです。
それがなんとなくの理解でも、0.1×1000が100になるがごとく知らぬ間に語彙力や読解力が身についていくという考え方(またはそういった学習の意味)ですね。
古くは夏目漱石もこの学習方法を大絶賛していたそうです。
英語の習得にも適しているといわれています。

特に、イギリスの小学生が使っている教科書なんかがとても日本人の英語多読によいそうです。
「え、そんなんで理解できるの?」って思いますよね。
できるんです。
例えば、1ページ目に、もの凄い恐い顔をして怒っているお母さんの絵と、ベッドの上で飛び起きる子供のイラストがついていて、お母さんの台詞「Get Up!!!」が英語で書かれている訳ですが、だれが見ても「起きろ!!!」だってことがわかる。
そんな感じで似たような表現、似たような場面が繰り返し登場し、しかもちゃんとオチのあるストーリーになっているんですね。

これだと楽しく、いつの間にか英語を習得できるようになるわけです。
2020年に向けてどんどん日本の英語教育も変化していくわけですがそれに合わせて学習方法も変わっていくと子ども達にとっての可能性も広がっていくと思います。
今回は「多読」のご紹介でした。

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