こんにちは。Qゼミの益田です。
いきなりですが、環境の変化は、子どもにとって、大きなストレスとなります。
たとえば学年の変わり目の4月・5月、夏休み明けの9月そして受験前の1月・2月。
ちょっとしたことを見逃してしまったために、大きな心の傷になってしまう場合もあります。
以下に10のチェックリストがあります。
あてはまるものがあるかどうかチェックしてみてください。
□①いらいらすることが多くなった。
□②忘れ物が多くなった。
□③何かと「疲れた」と口にするようになった。
□④大切な事を聞き漏らすようになった。
□⑤突然泣き出すことがある。
□⑥アトピー(アレルギーの症状)がひどくなった。
□⑦言葉が乱暴になった。
□⑧貧乏ゆすりや爪をかむようになった。(消しゴムを小さくちぎるようになった)
□⑨笑うことが少なくなった。
□⑩何かを選ばせても「どっちでもいい」というようになった。
この項目の中で3つ以上チェックがついたら、精神状態が安定していないと考えてください。
受験勉強をするのにも、精神的に落ち着いていないと、頭の中に入るものも入らなくなってしまいます。
友達関係?先生?勉強?受験?
気になっていることが何なのか話を聞いてあげてください。
このときは、言葉は否定せずに心の中にある「もやもや」を整理してあげる必要があります。
不安な気持ちはぐっと押さえて、笑顔で接してください。
人生の先輩として、ピンチの時の対応の仕方を伝えることが大切です。
(こんなときこそ、お父さまの登場がいいかもしれませんね。自戒も含め)