夏といえば?おばあちゃんちとディズニーランドと読解力

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夏休みも残り2週間とちょっとになりました。
やりのこしたことはありませんか?
おっと、Qゼミの佐藤です。

みなさんは夏といえば、どんなことが頭に浮かびますか?
かき氷、海、金魚、盆踊り、おばあちゃんの家。

いくつイメージできますか?
この「イメージすること」がどうやら勉強にはとても大切なようです。
最近は、正解不正解の無い、簡単な質問にも反射的に「わからない~」と返す子どもが増えているようです。
例えば「ディズニーランドに行ったら最初に何に乗りたい?」という質問にも「わからな~い」
ちょっと困ってしまいますよね。

これは「場面想像力」というもので、あの賑やかなゲートをくぐってショップの並ぶアーケードを抜けて、前方にどーん!とシンデレラ城が見えてそしたらテンションが上がって、かけ足になって、左に曲がってカリブの海賊に乗ってという自分の動き、場面が想像できないことが理由のようです。
国語の読解力をつけたい、とはよく聞く言葉です。
それに対して、とにかくいっぱい本を呼んで見ましょう!
なんて言うのはちょっと違います。

ディズニーランドで何に乗りたいかも答えられない子に、夏目漱石の「坊ちゃん」を読みましょう!森鴎外の「高瀬舟」を読みましょう!
というのはあまりにも、的外れですね。
まずは、身近な話でいいので、自分なりに考えて、自分なりの話ができるようになればいいのではないでしょうか。
そして、それを自然に褒めてあげる。
それが最初の一歩ということです。
夏休みの後半戦! いろんなことにチャレンジしてみましょう。

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