こんにちは。Qゼミの松田です。
中学受験において5つ目の科目とも言える、理科・社会の「時事問題」は、入試問題が一次完成する夏までの出来事が中心になる場合が多いようです。
この6月までの時点で最近何が起きたかなと考えると火山の噴火・地震・5月の台風が真っ先に思い浮かびます。
そこで、台風のことを少し調べてみました。
「台風」は大正時代頃にできた造語だそうです。
それ以前は台風のことを「野分(のわけ、のわき)」と呼んでいました。
源氏物語や枕草子にも出てくることばです。
そしてその意味は「野をかき分けるような、秋から冬の時期に吹く暴風」。
何となく趣があります。
よって俳句においては秋の季語と位置づけられています。
また、英語の「typhoon」は日本語の「台風」からできたことばだと思い込んでいましたが、他の説もあるようです。
他にも
なぜ台風は発生するの?
日本に上陸する台風の進路は、なぜあんなふうにカーブするの?
なぜ台風の右側は風がより強いの?
地球温暖化の影響は?
などなど。
理解していると思っていることも調べなおしてみると意外な発見があります。
何か疑問に思ったことは1歩踏み込んでみることをオススメします。
受験生はなかなかそのような時間がとれないという現実もあるかもしれませんが、これからまだまだ続く「勉強」において意識してもらいたいな・・・と思います。