Qゼミの佐藤です。
オリンピックの開催国が日本に決まった瞬間のフィーバーはだんだん薄れてきましたね。
あれから景気が上向いた、というような報道もありますがよくわかりません。
しかし、2020年のオリンピックを目処に着々と動き始めているのが「英語教育」です。
小学校3年生から始め、日本人のグローバルなコミュニケーション能力を向上させていくというコンセプトです。
正式に教科となり、よって評価されるわけです。
日本人の英語力はアジアでビリから2番目といわれていますが6年以上学習してもろくに会話できない人が大多数という現状を考えるとなんとなく分かりますが・・・なぜなのでしょうか。
日本では、
①自己主張しないことを美とする(沈黙は金)
②他人と同調することを美とする(つまり自分の意見を言わない)
③和をもって尊しとする(つまりDNAレベルでディスカッションに不向き)
といった国民性があるからだとする意見があります。
古きよき日本人というやつですかね。
こういった意識を改革する必要がありそうです。
正しいか否かはさておき、日本人は、英語の4領域L(Listen)・R(Read)・S(Speak)・W(Write)でいうと結果的に、S(Speak)が一番苦手のようです。
こればかりは、机上の学習では身につきませんので、実際に会話する場面を増やしていくことが求められます。
今やどこの家庭にもインターネットが普及しました。
Webを使えば、東南アジアやオセアニアなど、時差のあまりない国々の人達と会話をすることだって可能です。
Speakingをマスター(そこまでいかなくてもいいですが)し来るべき2020年、海外からお越しになる大勢のお客様へ英語で日本の歴史、文化を伝えることができたらすばらしいですよね。
これが本当の「おもてなし」なわけです。
さて、「おもてなし」は英語で何と言うのでしょうか。
調べてみましょう!