皆様こんにちは。
2011年8月4日、夏期講習真っ只中のその日に起こった出来事を私は一生忘れないでしょう。
プロサッカー選手の松田直樹さんが、この世を去った日です。
あれから三年が経ちます。
三年間はあっという間でしたが、あの日の心境は未だに鮮明に思い出されます。
松田直樹さんは、長きにわたってサッカーファンである私が一番好きな選手でした。
彼のプレーは力強くて勇敢で、でもちょっと雑なところもあり観ている側としてはハラハラすることもありましたがそれでも常に全力で、数多くの勇気や感動を与えてくれました。
ファン思いの選手としても有名で、何度か練習場や試合前に声をかけさせてもらったこともあるのですがいつも目を見て受け答えしてくださいました。
恥ずかしい話ですが、松田さんが亡くなったという話を耳にした瞬間私は号泣しました。
この十年であんなに泣いたことは無いというくらい、涙を流しました。
もう松田さんのプレーを見ることが出来ないと思うと非常にさびしい気持ちは今でも同じです。
ただ、在りし日の松田さんがファンに見せたプレーは、今も私の心に焼き付いていて、悲しい気持ちや悔しい気持ちになった時に励ましてくれます。
松田さんのプレーはなぜ魅力があったのか?
それは、常に熱い気持ちを前面に出し、全力でプレーしていたからです。
後先考えずに、目の前の事に全力で立ち向かうということはものすごくエネルギーが必要です。
それをいつもこなしていた松田さん、本当に頭が下がります。
今年も夏期講習真っ只中で迎えた8月4日。
私も目の前の授業を全力で行い、そしてまだまだ続けていきます。
皆さんも、まずは目の前の授業や問題に対して全力で立ち向かって行って欲しいと思います。
一緒にがんばりましょう。