継続は力なり!子ども目線の目標設定のコツ

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Qゼミの上野です。
1年の目標は、一般的には年の初めの正月に立てることが多いと思いますが、小・中・高生にとっては学年の変わり目の4月に目標を立てる方が、しっくりくるのではないかと思います。
受験生にとっては当然、志望校合格が目標となりますが例えば、小学5年生や中学1年生にとっては「志望校合格」といってもピンときません。

そこで、もっと身近な目標が必要になってきます。
そして目標には、必ず本人の同意と意志が必要です。

親や先生、周りから押し付けられた目標では、すぐに挫折を味わうことになります。
また、いきなり現状からあまりにも大きくかけはなれた目標を立てることも禁物です。

今まで1日に30分も勉強をしなかったのに、毎日2時間の学習をする目標を立てたとしても、もって1週間というところではないでしょうか。
最も良くないのは、とてもできそうもない大きな目標を本人の意思とは無関係に周りが無理やり設定してしまうことです。
(でも、このパターンが実はとても多かったりするのです)
目標到達のための最大のポイントは継続できるかどうかです。
小さなことでも、継続することがいかに難しいか。
私自身、これまで何度も実感してきています。
今よりほんのちょっとの努力でできること、かつ継続することがそれほど難しくないこと、目標をそのように選んでみてはいかがでしょうか?

毎日、計算の練習を5個ずつ増やす、漢字練習を5つだけする英単語を毎日、5個だけ覚える。
それだけでも、1年間では1825個。
大学受験で必須の、有名な単語集、ほぼ1冊ぶんです。
どんな小さなことでも、継続することにより大きな力となるはずです。
「継続は力なり」、本当によく言ったものです。

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