Qゼミの益田です。
2月1日の中学入試スタートまで残り150日を切りました。
受験生は、長かった夏も終わり、そろそろエンジンがかかってきて欲しいものです。
これからの学習は、他人がこれをやっているから自分もやるという学習ではなく、自分の行きたい学校のための学習に切り替えていく必要があります。
その第一が、「過去問題演習」です。
確かに過去出題された問題は、二度と出ません。
しかし、試験時間の中で出題問題数が何題であるとか出題形式は学校特有のものがあり、入試に慣れる必要があります。
1科目・解き直しまで入れると最低でも1時間半くらいはかかってしまいます。
それを1週間の学習の中に入れるとなると、けっこう大変です。
土曜や日曜、あるいは祝日を有効利用して、過去問題を解くスケジュールを組んでください。
第二に、「自分の弱点を補うこと」です。
以前学習してきた中で、この単元は分かっていないとかテストでよく間違えるとか、自分が一番よく分かっているはずです。
それを時間がある限り、クリアにしていくことが大切です。
苦手なことに面と向かって取り組むことはつらいことです。
しかし、いざ入試本番に出題された時を考えてください。
その時「あのとき復習しておけばよかったなぁ」と、後悔することほど悔しいことはありません。
残り150日を切った今、重要なのは、1週間のスケジュールです。
合不合判定テストの結果や、過去問題の進捗状況に応じて変えなければなりません。
スケジュール立案→実行→修正立案→実行の繰り返しで入試当日までやっていくことが必要です。
そのためのツールとして「合格までのカウントダウン 実行ノート」を有効に活用してみてください。