「5分前」のすすめ

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Qゼミの益田です。
「先生!テキスト忘れた」
時々、聞かれる言葉です。
「来る前に確認しなかったの?」
「急いでたから」
「前回のプリント持ってきた?」
「うん、持ってきてる。」
(でもカバンから出してみるとくしゃくしゃ)
その都度Qゼミでは指導していますが、こういう子は毎度顔ぶれが同じです。

子どもにとって全然、悪気がないことなのですが、残念ながら今までに良い結果だった受験生は、ここに当てはまらないのが現実です。
理由

①「持ちものに無頓着」(=忘れることに罪の意識がない)
②「時間にせわしない」(=確認する時間をとれない)
等があげられます。

特に①の理由に関して、もしかしたら、親御さんが影響しているかもしれません。
幼少期から心配ですべて準備を親がしてきてしまうとこのような子になってしまう傾向があります。
最初はそうであっても、自分でできるようにしていきましょう。

すぐに改善ができるのが、後半の理由に関してです。
何事も「5分前に目標時間を設定する」ことです。
例えば、学校に行くのに7時40分に家を出るとします。
そうすると、7時35分に準備が終了している状態にすることです。

最後の5分で持ち物の確認をするルールを作ればいいのです。
「そんなことわかっている」かもしれませんが
すべての行動に対して、5分の余裕を生むことが
生活力を上げていくことになります。
受験勉強をしていく上でも、勉強を進めていく上でもこの生活力は
重要な力となってきます。
是非「5分前の実践」してみてください。

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