Qゼミの多田です。
みなさん、雪虫と呼ばれる虫をみたことありますか?
こんな虫です。
正式名はトドノネオオワタムシと言います。
体に雪のように蝋物質をまとっている北海道では10月~11月に見られる虫で、まるで雪のように飛びます。
さらに、この虫が飛んだあと1週間から2週間後には雪が降ると言われ雪の妖精と呼ぶ人もいます。
先生は東北出身で、やはり東北でもこの虫を見ます。
不思議なのですが、この虫が発生すると1週間以内に雪が降ります。
偶然なのでしょうけど、雪を予感させる虫です。
雪虫の成虫は短い命です。
約1週間。
オスは食べることをしません。
交尾と産卵が終われば死んでしまいます。
それから、人の体温でも弱ってしまう、まさに雪のようにとけてしまうような命です。
生物はどれも懸命に生きていますね。
これから冬です。
みなさん風邪をひかないよう、頑張って勉強しましょう。