Qゼミの多田です。
今回の写真は私とカメの写真です。
かわいいでしょ。
ハワイのワイキキビーチではウミガメが良く出没します。
みなさんはこのウミガメが漢字の歴史につながりがあるのを知っています?
中国の漢字は甲骨文字からはじまるのだそうです。
それは国の祭事や開戦・豊作・異常気象など、占うことをカメの甲羅に漢字で書いた文字です。
その後、中国では現在も新しい漢字が作られており、約10万文字もあるそうです。
世界で、これだけ複雑な文字体系はないとのことです。
文字数に驚くけど、これだけを創造した人々に感動ですよね。
小3から小6の受験コースに「漢字の学習」というテキストがあります。
そこには一文字、一文字丁寧に漢字の成り立ちと絵が描かれています。
たとえば、6年の上巻に「奮」があります。
「奮(ふる)い立つ」の「奮」です。
下が田んぼの「田」、真ん中が大きな鳥を表す「隹」
そして、上が大きいの「大」です。
これで、大きな鳥がつばさを広げ、大地から大きく
はばたくことを意味します。
昔の人が「奮い立つ」気持ちを大きな鳥の力強いはばたく姿で表現した一文字なんですね。
このように漢字の成り立ちを見ると、昔の人たちの心に触れられそうな気になります。
漢字は格好いい!
漢字は美しい!
漢字は楽しい!
何よりも歴史があり、文字に重みがあります。
みなさんも、たくさん漢字を覚えてください。