こんにちは、Ｑゼミの齊藤です。
世紀の天体ショー「金環日食」まであと1週間となりました。
皆さん、もう観察の準備はできたでしょうか？
最近ではコンビニでも日食グラスは販売しているようですので、まだ準備ができていない！という方は早めに準備をしましょう。
さて、日食というと空が夜のように暗くなるというイメージをお持ちではないでしょうか？
実際、2009年の沖縄での皆既日食では空は暗くなり、まるで夜のようでした。
生中継のテレビを見ていた方も多いはずです。
しかし、今回の金環日食は違います。
金環日食は皆既日食とは違い、太陽の周りが少し月からはみ出てリング状に見えます。
そのため、空が暗くなるようなことはなく、昼と同じ明るさになります。
2010年1月15日のモルディブでの金環日食の様子をニュースで見ました。
青空が広がっていました。
ですから、日食を見るときは直接、肉眼で見るようなことはせず、必ず日食グラスを使用して見るようにしましょう！