こんにちは。
Qゼミの上野です。
今年も中学受験が終わりました。
まだ一部の学校で、繰り上げ合格等の動きがあるかもしれません。
しかし、子どもたちも、これまでの忙しかった生活とは変わって平穏な生活を送っていることだと思います。
毎年のことですが、中学受験の真っ只中にいると、何か、非日常の世界に身を置いているような感じがします。
早朝から試験会場で受験生の応援をし、夜も9時、10時まで合格発表を待つ。
嬉しい報告もあれば、悔しい報告ある。
1年間分の喜怒哀楽が、この1週間に1度に来たような感じです。
電車に乗っていても、周りの人々とは遠く離れた何か別世界にいるような不思議な感覚があります。
そして中学受験が終わった今、再び日常の生活に戻ってきたんだな、としみじみ感じているところです。
先日、ある新聞の読者の声に、中学受験を経験した高校生の投稿を見つけました。
内容は、自身が経験した中学受験というものを肯定的に捉えたもの。
あと残り1年(投稿者は高校2年生)の高校生活を、両親への感謝を心に通いたいと思う、という内容で結んでいました。
今年私が送り出した卒業生はどうだったのでしょうか?
ひょっとすると、それはもう少し先にならないと分からないことなのかもしれません。
今年、卒業をした教え子たちにとって、今回の中学受験の経験がそれぞれの成長に寄与することを願って止みません