こんにちは。
Ｑゼミの上野です。
中学入試まであと2ヶ月
しっかりとした「準備」をしよう！
小学校でも大きな学校行事はほぼ終わった頃だと思います。
Ｑゼミでも、休み時間に子どもたちが、小学校の運動会で「勝った」「負けた」の話で盛り上がっていました。

小学校での最後の運動会です。
子どもたちにとっても思い出に残る1日だったのでしょう。
そんな話を聞いていると、私もふと自分の小学6年生の運動会のことを思い出しました。
あることが、今でも忘れられないのです。
それは徒競走でのことでした。私はこれでも当時は足が速く（今ではその面影さえ見えませんが）、学年でも5本の指には入っていたと思います。
徒競走というのは、だいたい普段の学校生活の中で既に勝負がついていることが多く、運動会の練習の時に私といっしょに走るメンバーを見たとき、「勝った！」と思ったのです。
ところが結果は2着でした。

ある1人の友人に負けたのです。
今まで負けたことのない相手に。
運動会が終わったあと、その友人に
「上野に勝つため必死に練習したんだ！」と言われました。
嫌味もなく、さわやかな笑顔で。
足の速さとは、天性のものだと思っていました。
だから負けるはずがないと。
ところが、しっかりと準備をしていた友人に、小学校最後の運動会で見事に負けたのです。
「準備」、その大切さを痛感した出来事でした。