こんにちは。
早くも日本列島、梅雨入りしましたね。
そうなるとしばらくはジメジメとした嫌な日が続きますが、それが終わると、夏の季節の到来です。
しかし 、今年はそんなに喜んではいられません。
節電。
細かいことはともかく、今年はクーラーの使用を大幅に控えなくてはならなそうです。
わたしとしてはツライ。
そこで今年は自宅にグリーンカーテンを導入してみることにしました。
ご存知の人もいるかもしれませんが、「緑色のカーテンか」と思う人もいると思うので説明します。
簾(すだれ)、葦簀(よしず)は、ご存知ですよね。
窓から吊り下げる、あるいは立てかける、葦(よし)や芦(あし)を編んだ日よけのことです。
それを生きた植物でやってしまおうというのが、グリーンカーテンです。
キュウリ、エンドウ、アサガオ、ヘチマなどツルで伸びる植物を窓際に茂らせて、夏の強い日差しを和らげます。
プランターに好きな植物を植え、その周囲に木枠を組み、ネットを張り巡らせれば、準備はOK。
後は水と肥料のやり方に注意すれば、勝手に成長していきます。
他にもいろんな植物がグリーンカーテンとして使えるようですが、個人的にはゴーヤーが良さそうです。
丈夫で栽培も簡単。実もなるので収穫の楽しみも。
成長記録、観察記録もつけていけば、自由研究にも使えそう。
花が咲くと、いろんな虫も寄ってくるらしいです。
ということでグリーンカーテン、
1.室温が10℃は下がる(クーラーの電力も省エネできる!)
2.ゴーヤが収穫できる(ゴーヤチャンプルで元気がでる!)
3.自由研究にもできる(早めの着手で夏の終わりに慌てなくて済む!)
一石三鳥が狙える、いいことずくめの取り組みといえるでしょう。
(芋虫が取りついて気持ち悪~!っていうマイナス面もあるらしいけど)
準備がいろいろ面倒だと思ったら、近所のホームセンターに行ってみてください。
セットで売ってたりします。
自分で作ってみようかな、とか、いろいろ調べてみようかな、と思った人は、インターネットで検索「グリーンカーテン」。
いろんな植物のカーテンが見られます。
エコな夏をいっしょに過ごしませんか。