こんにちは。
Qゼミの松田です。
算数の入試頻出分野に「規則性」というものがあります。
この規則性の問題が嫌いだ、という生徒は少なくないです。
しかし、実は他の単元と違って、学年に関係なく、「解ける問題」が、たくさんあります。
親子でこのページをご覧の方は、次の問題を解いてみてください。
小6なら、余裕で全問正解したいところです。
小5以下のお子さまが、全部できればたいしたもの!
(正解できたら、何年生であっても、思いっきりほめてください)
【問題】□に入る数を答えなさい。
3、5、7、9、11、□
1、3、7、13、21、31、□
4、12、36、108、□
1、1、2、3、5、8、13、21、□
規則性の問題には、必ず規則が存在します
(不規則なはずがないですね)。
これを解くことは、規則を見つける、つまり、隠された秘密を見つける作業なのです。
謎解き系の本やマンガ、ゲームなどでは、稀に見る集中力と執着心で、必死に解くことはあるのに、勉強の場面になると、そういった一面が影をひそめてしまうのはもったいないですね。
規則性の問題に限ったことではありません。
勉強の中に、この「謎を解く」「秘密を見つける」という雰囲気をいかに作れるか、あるいは実際に積み木などを使って手を動かしながらやってみるなどの工夫をしてみる。
そして、謎が解けたときにはしっかり評価してあげる。
こんなことで、勉強に対する姿勢はガラリと変わるものです。
最後に応用問題です。
答えは教室の先生に聞いてください。
1、5、14、30、55、□【の答え】
�3(等差数列)、�43(階差数列)、�324(等比数列)
�34(フィボナッチ数列)