さっき通りかかったお蕎麦屋さんの入り口に「以外(ママ)に知っている人の少ないそばミニ知識!」と思いっきり書いてありました。
「そばの知識の前に、漢字じゃろがぁ(笑)」と心の中でつっこみました。
きょうは国語入試問題必勝法です。
学校の国語の先生は教えてくれません。
ふざけて聞こえるかも知れませんが、以外に、いや、意外に使えますよ~
次の中から適当なものを選びなさい。
こんな読解問題の選択肢が4つあるとします。
正解は1つ、それを「お宝」だと考えます。
問題を作る人は、このお宝が、簡単に見つけられないよう隠します。
あなただったら、どんな風に隠しますか?
そう、「目立たないように」隠しませんか?
国語の選択肢を選ぶとき
1 一番長い文章の選択肢はさける(目立つから)
2 一番短い文章の選択肢もさける(目立つから)
3 残りの中から、他に似ている文章がある選択肢を選ぶ
(目立たないから)
それが正解!
これは有名な作家さん、清水義範氏の「国語入試問題必勝法」(講談社)という本に入っている、同名の短編です。
その他、「正しいものを選ぶ場合」に、「~はすべて~である」という文は、絶対に正解じゃない!など、うなずく方も多いのではないでしょうか。
今から15年位前に、中学2年生に、この本に書いてあることを本気で伝え、その後「本文を読まずに!」問題だけ見て選択肢を選んでもらったところ、県全体の平均点を超えた!!!という実績(笑)もあるんです、実話。
ご興味のあるかたはご一読をお勧めします。
国語入試問題必勝法 (講談社文庫)