お正月にしか出会わない言葉たち

元気が出るブログ表紙

二字以上の漢字でできた言葉を「熟語」と言います。
熟語の読み方に「重箱読み」と「湯桶読み」というものがあります。

「音読み」+「訓読み」が、重箱読み。
「訓読み」+「音読み」が、湯桶読み。

でも、生徒たち、この「重箱」と「湯桶」が分かりません。
ある日の授業にて「重箱ってなんだ?」(必ず誰かが)「重い箱!」
「じゃあ中身は?」
「知らなーい」
「湯桶」は、もっと意味不明。

だいたい「蕎麦湯」が、まだ早いよ。キミたちには。
じゃあ、せめて「重箱」!
「おせち料理は知ってるよね!?どんなのがある?」
「かまぼこ!」「黒豆!」
「グルグルの卵焼き!」(伊達巻ね・・・)
「にぼし!!」(おお!それは「田作り」というんだよ)
「おせち料理はね、お正月くらいは、お母さんも食事の用意が」
以下、授業そっちのけでお正月話。
あと10日ほどでまた、新しい年がやってきます。
生徒たちが「お正月」にしか出会うことができない「言葉たち」にできるだけたくさん、出会いますように。

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