Qゼミの益田です。
今日は、中学入試、高校入試の一つの関門である「面接」に関してお話します。
直前でバタバタしないように、普段の生活の中で、今からできることを心がけていきましょう!
「面接」ではどんなところを見るの?
「学年(年齢)なりの考えを、シッカリ持っているか?」
「元気がよく、学校の教育方針を理解し、学校生活を楽しんでくれそうか?」というのが、学校の先生に伺ったときに、多かった答えです。
ということは、志望動機がすばらしいとか、この学校をどれほど気に入っているかとかは、ありきたりなので重要視していないということです。
もちろん、だからといって、これらの内容が答えられないというのは問題外ですが、具体的にどんな話し方を心がければいいのか?
ここからが必勝法です。
1
) 質問に対して、まず「はいっ」と言ってから答える。
→この質問を聞いていますよという合図です。
この「はい」で元気の良さがアピールできます。
2) 語尾を意識して、はっきり言い切ること。
→どんなにいい内容であっても、語尾がごにょごにょ、何言っているかわからないと、印象が悪くなります。
勇気がいりますが、最後まで言い切ることが大切です。
3) 質問に対して、できるだけ詳しく答えていく。
→例えば「趣味は何ですか?」という質問に「読書です」と答えると、会話がはずまないで、印象もぱっとしません。
それに対し、「はいっ、読書です。好きな本は○○で、△△が気に入っています」と答えると、すごく丁寧な印象に変わります。
緊張するのは、当たり前です。
緊張して、頭の中が真っ白になることも予想されます。
普段からこの3点に気をつけながら目上の人に対して話をしていくと、いざというとき自然にでてきます。
落とすための「面接」ではありません。
良さを見てくれる「面接」という意識でがんばってください。