Qゼミの佐藤です。
今、地球には65億の人間が住んでおり、2050年には100億を突破するそうです。
しかしながら、地球上で手に入る食料は80億人分が限界と言われています。
残された20億人は、どうなってしまうのでしょう。
先週、中学1年生の国語の授業で「竹取物語」を扱いました。
平安時代の作品で、作者は不明。
千年の時を越え、今なお読み継がれている壮大な物語です。
授業の中でこんな話になりました。
「今、書店に並んでる本の中に、千年後にも、まだ残っている作品はあるのだろうか」
考えるほど、「竹取物語」の凄さを感じます。
そんな物語を作った人が不明、というのが、またロマンですよね。
生徒達に「そんな話を作ることできるか?」と聞いたところ、しばらく静まり返ってから、ある生徒が「ムリっ!」と一声。
教室に笑いが起こりました。
現代に生きる65億のだれか1人が、そんな無理を飛び越えて、新しい何かを創造することができたら、人類に次のストーリーを用意してくれるのかもしれませんね。