中学入試 国語 出題作品紹介 読書の価値 森博嗣

“読書”で養う“発想力”

出題作品


書名:読書の価値(NHK出版新書)
著者:森 博嗣
刊行日:2018/4/10

出題校

東京都市大学付属中学校、サレジオ学院中学校、立教女学院中学校

出題ページ

P155 頭の中に知識をインプットするのは何故だろう?
立教女学院中学校 出題

あらすじ

“読書”をする意味を筆者の観点からつづった論説文です。

ポイント

頭の中に知識を“インプット” (入れること) する理由について記述させるという、かなり難度の高い問題が出題されました。

知識を “知る” だけなら今ではネット検索ですぐできますが、“発想する”ということにおいては単なる知識の出し入れだけではできません。
頭の中に今まで“インプット” されてきた、たくさんの知識が積み重なってこそ、それらが結びついて、 新しい “アイディア”が思いつきます。

そして発想を生むきっかけとなる刺激は、日常から離れたインプットの量と質に依存していること、そのインプットの方法として最も効率がいいのが”読書” なのである、ということをまとめます。

この図書は、読書が好きな人も読書が苦手な人、そして読書することに迷いがある人にも読む価値があると思います。

執筆:国大Qゼミ中学受験コース 国語科 亀田 昌彦
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