こんにちは、国大Qゼミ川崎校の久野康晴です。
合格するための勉強法13回目です。
13.思考パターンを知る
今回も、これまで書いてきた記述問題についての補足的な内容です。
以下のような問題がありました。(実例)
表より、太陽からの平均距離と太陽の周りを一周するのにかかる年数について 読み取れる決まりを見つけて、一文で書きなさい。
記述形式なので、生徒たちが少し気が重くなる問題です。
しかし、思考のパターンを知っていると少し楽になります。
上の問題は、「平均距離」と「年数」の2つのものの数量関係を答える問題です。
2つのものの数量関係は、大きく2つしかありません。
1.Aが増えたら、Bも増える
(Aが減ったら、Bが減る)
(Aが減ったら、Bが減る)
2.Aが増えたら、Bは減る
(Aが減ったら、Bが増える)
この2つだけです。
規則正しく変化する特殊なものが、1.の中の比例であり、2.の中の反比例です。
(中学生以上になると、それを関数として扱います。)
基本的な考え方(=思考パターン)を知っておくことが大切です。