こんにちは、国大Qゼミ川崎校の久野康晴です。
今回は、合格するための勉強法5回目です。
5.箇条書き戦法
適性検査では、算数系の問題で、解き方を文章で説明する問題が出題されることがあります。
文章で説明することの「心理的負担」から、鉛筆が止まってしまう生徒さんをたくさん見てきました。
そんな生徒さんには、次のように指導しています。
●まずは答えを出すこと
(式をきれいに書くことも後回し、答が出ないと説明もできない)
●作文の問題ではないので、長い文章は必要ないこと
●「・」を使って、短いことばでまとめる『箇条書き戦法』を使うこと
(式をきれいに書くことも後回し、答が出ないと説明もできない)
●作文の問題ではないので、長い文章は必要ないこと
●「・」を使って、短いことばでまとめる『箇条書き戦法』を使うこと
(問題例)
太郎くんは、3kmのサイクリングコースを 9:00に出発して9:45に1周できた。
次郎くんは、8kmのサイクリングコースを 9:00に出発して10:30に1周できた。
太郎くんは、3kmのサイクリングコースを 9:00に出発して9:45に1周できた。
次郎くんは、8kmのサイクリングコースを 9:00に出発して10:30に1周できた。
どちらが速いか、解き方を説明しなさい。
【解答例】
・太郎くん 45分で3km進んだ。
・次郎くん 90分で8km進んだ。
・太郎くん 90分なら6km進むはず。
よって、次郎くんのほうが速い。
・太郎くん 45分で3km進んだ。
・次郎くん 90分で8km進んだ。
・太郎くん 90分なら6km進むはず。
よって、次郎くんのほうが速い。
この問題では、それぞれの分速を計算する生徒さんが多いです。
太郎くんなら、3000m÷45分、次郎くんなら8000m÷90分
いずれも割り切れないため、時間もロスします。
上記のように、正解にたどりつくのが最も効率がいい方法です!