これが市立川崎附属の適性検査だ!2

中高一貫校ブログ表紙

こんにちは、国大Qゼミの久野康晴です。
今回は、平成26年度市立川崎 適性検査Ⅰ 問題2の分析です。
ABC評価の内容は、下記の通りです。

A⇒必ず正解をGetしたい!
B⇒正解だったら合格の可能性が高まる!
C⇒まちがってもいい!

「川崎市の姉妹都市であるウーロンゴン市に住む小学生がやってくる」という設定から問題が展開されます。
地域性を話題にする、適性検査によく見られる出題形式です。
(ウーロンゴン市に関する問題は出ません)

問題はこちら
川崎市教育委員会適性検査ホームページ 適性検査ページより

(1) B
日本を訪問する外国人の数が増えることで、日本にとってよいことを40~50字で記述させる問題でした。
ふだんから、ニュースをみる習慣などがなければ、答えが思い浮かばなかったのではないでしょうか。

(2) A
東日本大震災を答える問題でした。

(3) A
資料から正しく数値を読み取る問題でした。
単純に増えた・減ったではなく、「何%増えたか」など計算を必要とします。
筆算をする計算ではなく、おおまかな暗算力=『概算力』が必要です。
適性検査で頻出の問題です。

(4) B
ウーロンゴン市から来る小学生との交流会を企画し、そこでの工夫を書かせる問題でした。
企画だけでなく、工夫まで書かせることは、詰め込み学習だけで固くなってしまった頭には少々難しかったかもしれません。

まずは資料請求・体験から

資料請求/体験フォーム