これが市立川崎附属の適性検査だ!1

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こんにちは、国大Qゼミの久野康晴です。
今回は、市立川崎 適性検査Ⅰ 問題1の分析です。
ABC評価の内容は、下記の通りです。

A⇒必ず正解をGetしたい!
B⇒正解だったら合格の可能性が高まる!
C⇒まちがってもいい!

論理的に筋道をたてて、理由を明快に示し、自分なりの考えを話すことができる子どもをテーマにした論説文が出題されました。
公立中高一貫校で求められる生徒像ですね。
科目横断的な総合問題ではなく、国語の問題でした。

問題はこちら
川崎市教育委員会適性検査ホームページ 適性検査ページより

(1) A
文中の空欄に、適切なことばを当てはめる問題でした。
単純な選択肢の問題ではなく、辞書がヒントとして提示されていて出題には工夫がみられました。

(2) B
これも出題に工夫が見られました。
問題は 「それを言語化し」とはどのようなことでしょうか。」でした。
それが何を指しているかを見つけることは簡単ですが言語化という表現を文中のことばで言い換えることで難易度が上がりました。

(3) A
空所補充の問題でした。
選択肢がありましたし、前後の文章から正解を選ぶことは簡単だったと思います。

(4) A
本文の内容と一致する選択肢を選ぶ問題でした。

(5) B
360字以上400字以内、3段落構成で書く作文でした。
公立中高一貫校の作文としては、標準的な問題でした。

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