こんにちは、国大Qゼミの久野康晴です。
今回は、平成26年度市立南 適性検査Ⅱ問3の分析です。
ABC評価の内容は、下記の通りです。
A⇒必ず正解をGetしたい!
B⇒正解だったら合格の可能性が高まる!
C⇒まちがってもいい!
B⇒正解だったら合格の可能性が高まる!
C⇒まちがってもいい!
問題はこちら
横浜市立南高等学校附属中学校ホームページ 適性検査ページより
直方体の積み木を使って、いろいろな立体を作る、場合の数の問題でした。
ただ、情報整理や計算にかなり時間がかかってしまう問題で、適当なところで切り上げたほうがいい問題だったと思います。
問題1 B
6通りの直方体を、2通りの方法で1周する線の長さの合計を比べる問題でした。
計算しなくても、1周する間に通る辺の数を整理すれば、正解にたどりつけますが直方体を2通りの方法で1周することが、検査時間を消費させます。
問題2 B
12個の積み木を使って、何種類の積み木を作れるかという問題でした。
場合の数で、適当に数字を書くのではなく、小さい数から順に書き出していけば正解にたどりつけます。
向きが異なるものまで整理整頓できるかがポイントです。
問題3 C
問題2でできた18種類の直方体に、問題1と同様、2通りの方法で1周する線の長さの合計を比べる問題でしたが、問題1以上に検査時間を消費してしまいます。
問題4 C
問題3で選んだ直方体の体積を求める問題でした。
問題3で正解を出せていれば 簡単なのですが。
問題5 C
最後に、直方体以外の立体をつくって、問題1と同様、2通りの方法で
1周する 線の長さの合計を比べる問題でした。
集中力がここまで維持できている生徒さんは、はたして何人いたでしょうか?