学校説明会、文化祭、体育祭・・・
受験する学校を、実際に見られるチャンスの時期になりました。
何となくの感じも大切ですが・・・プロはココを見ています。
大切な生徒を、お預けする学校ですから。
最重要!!進学実績の数字
当たり前ですが、中学校や高校が最終学歴になるケースは稀です。
Qゼミは進学塾ですので
「その環境で学んだら、どれだけその生徒の可能性が広がるか」
を最優先でチェックします。
すると、入試のときの得点や内申点からすると、進学実績が逆転している!?
そんな高校もかなりあります。
およそ3番手~4番手の学校で顕著です。
データ上では同じようなレベルに見える学校もあります。
平均的な成績の生徒こそ、まだ本気になっていない伸びしろがあるのかもしれません。
そういう生徒の意欲を引き出せる先生、学習するのが当たり前の生徒の空気感。
これは、実際に行ってみないと分かりません。
実際に見ないと分からないのは、心遣い
学校説明会に足を運ぶと、いろいろなものが見えます。
よく、男性にはデータを女性には雰囲気を売れと言いますが、実は。
雰囲気の正体は「隠されている部分が滲み出たもの」です。
学校の気遣いや、生徒の生活、そういうものが雰囲気を作ります。
実際にたくさんの学校を見学していると、似たようなレベルや立地でも
・施設は新しいのに、雑然として散らかっている学校
・施設は古いけれど、手入れされ整然とした学校
両方があることが分かります。
靴箱、傘立て、掲示物、清掃状態、生徒の授業姿勢、本棚、ロッカー・・・
見どころは多いです。
もちろん、お勧めするのは古くても手入れの行き届いた学校です。
それはそのまま、学校の生徒への姿勢です。
また、説明会も簡潔で資料も分かりやすく、生徒もきちんと挨拶をする。
校舎内も片付いている。
そういう学校は、かなりの確率で内申点40オーバーの学校です。
さすがだな、とプロが見ても感心します。
(いずみ中央校の記事に続く)