中1・中2必見。実は難しい!?私立の入試のしくみ その2

弥生台校の様子

公立高校の入試のしくみは・・・はっきり言って難しいです。

内申点て何?4:4:2とか3:5:2ってどういうこと??
内申点1.2倍??? 入試得点の英語と数学は1.5倍????
高校により、何を重視するか?は、まったく違います。

一方で私立高校は、内申点の基準点だけクリアしていればOKのはず・・・?

弥生台校の様子

推薦でも専願でも書類選考?何が違うの??

私立高校の入試は、高校側が提示する内申基準点に(加点も含め)達していれば合格する。
シンプルなしくみです。

ただ、最近では
「推薦」「専願」「併願」「チャレンジ入試」「オープン入試」「書類選考」「B方式」・・・
高校独自の名前で入試を分類するようになり、混乱が広まっているようです。

本来、書類選考は推薦入試で用いられます。法政大学の付属校や、鎌倉学園などが昔からそうです。
ただ、本来であればテストを受験する専願で、書類選考のみの場合が広まっているのは
「新型コロナウイルス」
のせいです。感染拡大のため入試前日にテストの中止が決まり、書類選考に変更になった例もあります。

人生を決める大学入試の只中、公立高校入試の直前の2月10日。
クラスターの発生する恐れのある場は作らないに越したことはありません。

弥生台校の様子

これも注意。大学附属なのに、大学に行けない!?

近年、大学附属の高校の人気が高まっています。
大学受験にとらわれず、広く部活動や課外活動に取り組みたい生徒もいるためです。

ただし、○○大学附属高校・・・と、名前がついていても

  • およそ80%以上の生徒が、系列の大学に進学する
    → 中央大学横浜高校・法政大学附属の各高校など(六大学を拒否する理由があまりない)
  • 他大学へ進学する生徒が半分くらい
    → 日大藤沢高校など(向上心のある生徒が近年は多い)
  • 系列の大学に進学する生徒が多くはない
    → 湘南工科大学附属高校・横浜商科大学附属高校など(単科大学のため、学部学科が少ない)

と、高校により状況は違います。

年度により、高校の方針が大きく変わることもあります。

15才は、自分で考えて、自分の人生を初めて選ぶ時です。
未来を選ぶのは飽くまで「生徒本人」です。
何がしたい?どうなりたい?それまでに、しっかり自分と向き合ってください。

そして、悩んだらプロであるQゼミの先生を頼ってください!

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