2023年、高校入試。
公立高校・私立高校ともに、これは知っておくべき!という情報が出てきています。
横浜市泉区は、横浜・大和・鎌倉・藤沢どこでも通学可能な地理的にとても恵まれた場所です。
近隣の高校の変更点、ここは知っておきましょう!
実は、侮れない。私立高校の加点の仕組み
神奈川県入試の場合、
私立高校 = 内申点(面接のある高校もあります)
公立高校 = 内申点とテスト点(特色検査)、面接点
で合否が決まります。
とくに私立高校は、出願基準=合格基準となるので基準値を満たしていない場合、受験することができません。
また、高校により、採用している内申点は大きく違います。
9科目・5科目・3科目、中2の内申点は見ない、中3の1学期の成績も使用可、など・・・
なかなか複雑です。(この点は、進路指導のプロであるQゼミスタッフにお任せください)
そして、最後の救いとなるのが「加点」の仕組みです。
「英検を取ると、受験で有利になる」の真実
英検を取得すると、受験で有利になる・・・というウワサを聞いたことはありませんか。
ちなみに、公立高校では英検や部活で入試が有利になることは一切ありません。
そのウワサの真実は、「私立高校入試では、英検が加点になることが多い」なのです。
- 英検3級 加点1 → オール4程度の中堅校に多い。最上位校では、ほぼ加点にならない
- 英検準2級 加点2 → 40オーバーの上位校では、加点1の場合も多い
おおよそ、上記のような感じです。「英語はどうしても苦手だ・・・(泣)」という人は、
- 漢字検定 意外と、過去問をやりこめば合格しているケースが多い
- 数学検定 英検より難しい場合も・・・
も、加点になる高校はかなりあります。
また、加点になるのは以下のような場合もあります。
- 部活動の実績 → 県大会や関東大会に出場している
- 生徒会役員 → 会長でなくてもOKの場合も
- 部活動の部長や委員会の委員長 → やるだけの価値はアリ!
- 3年間皆勤 → 健康第一!
- クラブチームの実績 → サッカーや野球、マーチングをやってる生徒も多いですね!
- 親・兄弟が、その高校の卒業生 → 家族に全力で感謝!!
ちなみに、湘南藤沢方面の高校の人気が再燃しています。
「副部長」「副委員長」などの加点は廃止、など加点を厳しくし始めている高校が増えました。
湘南工科大付属は、進学特化の最上位コースが新設。素敵な図書館も建設中です。
鵠沼も人気校です。今後、校舎を全面的に立て替えますので、まなび道場の生徒が受験する頃には、キレイな学校で勉強できそうです。
加点を見ると、結局、打ち込めるもの・頑張れることのある生徒は強い。
毎日、自分の好きなこと・やりたいことに全力投球して結果を出すのが、実は入試対策だった
・・・という、素敵なこともありうるのです。
そろそろ、中1・中2も入試に向けて動き出す時期ですね。冬期講習、受付中です!