観点別評価の仕方が変わり、成績の付き方の傾向も変わりました。
意欲<得点
の、傾向が出始めています。提出物やノートが綺麗なだけの子が評価される時代は終わりました。
何だかんだ言って、テストの得点は正義。
旧・西部・中部学区では、少子化が進行していて、極端に倍率が上がる高校はレアケース??というお話をしました。(いずみ中央校の記事参照)
しかし、学力重点校に指定されている、特色検査実施校は話が別です。
他の学区からも、良い学習環境や進学実績を求めて、受験生が集まってきます。
トップ層の高校で、倍率が下がる・定員割れ等は考えられません。
旧西部・中部学区では、希望ヶ丘・光陵・横浜平沼が該当します。
そして、学力重点校は概ね内申3:学力5+特色検査です。実力・得点力が高い生徒が求められます。
真の学力が身についていれば、内申点が今ひとつでも実力で合格を勝ち取ることは可能です。
隣の受験生よりも、2問多く〇が付けばいい。それならできそうな気がしませんか。
また、二次選考の枠では内申点はほぼ関係なく、得点力のみの勝負になります。
実力が高い生徒にこそ、高校は来てほしいのです。冬期講習こそが正念場になりますね!
今やるべきこと、今やるべきでないこと。
いったんの目標を、「高校合格」に定めた場合、やるべきこと・やるべきでないことがあります。
実は、やってはいけないのは「苦手の克服にこだわりすぎること」。
意外に思われるかもしれませんが、入試は満点を目指すテストではありません。
自分の内申点から逆算し、合格得点を目指すテストです。
苦手は捨てる。得意科目で得点を稼ぐ。それで良いのです。科目ごとの合格最低点の設定はありません。
たとえば、数学で1行問題や計算、各大問の最初の方を確実に解けば60点以上は取れます。
全証明の難問にこだわりすぎて、基本の計算ミスがあってはどうしようもありません。
逆に、入試直前まで得点が伸びるのは理科・社会です。
とくに暗記単元は、直前までインプット・アウトプットの訓練をしても得点力は上がります。
逆に言えば、中1・中2の生徒は、今こそ英数国の学習にこだわってみる時です。
自分の勉強のやり方、Qゼミで見直してみましょう!