成績の付き方が変わる・・・
何がそんなに問題なのでしょうか。
神奈川県では、学校の成績表の数字が入試の合否判定に使用されます。
公立高校では、テスト・面接と併せての合否判定で、私立は何と成績の数字のみで合否が判定されます。
・・・大問題ですよね。
そもそも、相対評価と絶対評価って何?
成績表の付き方には、相対評価と絶対評価があります。
相対評価 = 1から5のそれぞれの数字がつく割合が決まっている
絶対評価 = 1から5のそれぞれの数字がつく割合が決まっていない
という違いがあります。
現在は、絶対評価です。頑張った生徒には「5」が付きます。
以前のように、帰国子女の生徒がうちの中学校には複数いるので、英語で「5」は絶対もらえない・・・
といったことはなくなりました。
観点別評価の合計点が高ければ、それだけ評定「5」に近づく、という仕組みです。
評価と評定の違いは何??
評価は、ABCに+や〇がついたもの。意欲や知識、技能ごとにABCがつきます。
これを数値化し、合計点によって数字に換算したものが1から5の評定です。
公立中学校の場合、5段階の評定で9科目ですから、オール5は内申点45点となります。
今後は、成績の付き方が概ね厳しくなる予想です。
とくに、平常点で成績が高めに付いていた生徒は、定期テストの得点をより高く!が目標になるでしょう。
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