今年は厳しい残暑でしたが、秋も深まりようやく過ごしやすい季節になりました。
食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋、そして・・勉強の秋です!
何をするにも適した気候の中、好きなことを沢山、そして勉強もしっかりやりきりましょう!
今月は「勉強の量と質」について考えます。
チャレンジ夏!→結果は!?
先日都筑校で毎年実施している高校生「チャレンジ夏!」の紹介をしました。
夏の間の勉強時間を競い合うこの企画の結果が出ました!
優勝者には商品が送られますが、商品よりも「やりきった!」という充実感こそが今後の一番の糧になるはずです。
みなさん、よく頑張りました!
量?質?
そのチャレンジ夏を紹介する際に「夏はまず『量』にこだわろう」ということをお伝えしました。
でも『質』を上げることも必要ですし、そうしたいと思いますよね。
質は量ほどは定量的に測れないものですし、その上げ方も生徒それぞれです。
今回は多くの生徒に共通して言える勉強の質の上げ方の一例を紹介します。
それは「早くやる」です。
多くのケースで「早くやった方がトータルで勉強時間が少なく」済みます。
例えば学校の授業でよく分からない箇所があった場合はすぐに解決するようにしましょう。
学校の先生に質問する・友達に聞く・自分で頑張って調べる、そしてQゼミで質問する。どれでも構いません。
一生懸命考えて「分からない!」となったときにヒントや解法をもらうことが一番吸収が早いです。
吸収が早いということはトータルの学習時間が少なくて済むということです。
「分からない!でもいいや、そのうちやろう」としてしまうと、後になって「そもそも何が分からないのかが分からない」や「その前の部分も分からなくなってしまった」といったことになり、本来時間をかけるはずのこと以外に時間がかかってしまいます。
後回しにすると、同じことを習得するために必要な勉強時間が増えてしまうのです。
そもそも学校の授業の場合、分からないことをそのままにしておくと、その次の授業の内容もさらに分からなくなります。
どうせ学校で授業を聞いている時間は同じなのですから、より意味のあるものにしたいですよね。
であれば少しでも早く疑問点を解決するようにしましょう。
「優等生になれ」などということを言っているのではありません。
「早くやった方が絶対に得」なのだからそうしましょうということです。
これは定期テストや模擬試験についても当てはまります。
テストや模試の後は「やっと終わった~、大変だった~」として、復習をおろそかにしがちです。
でも、この「一生懸命解いた直後」に分からなかったことの解決をすることが一番得です。
テストや模試の返却まで待っていると、先程の学校授業のときと同じことが起こります。
何度も言います。「早くやった方が絶対に得!」です。
勉強時間を減らすことができる=好きなことをする時間を増やすことにも繋がります。
ぜひ心がけてください。
がんばれ!Qゼミ生!