新学期がいよいよはじまりました。
新しい学習スケジュールをスタートさせていよいよその軌道に乗り始めるところだと思います。
ここで、みなさんの勉強を支える学習習慣についてもう一度ここで考えてみましょう。
受験勉強をするのに知っておくべき10の生活習慣
それでは、受験に合格できるかできないかの生活習慣チェックスタート!
- 毎日、寝る時間と起きる時間が決まっている。
- 忘れ物はほとんどしない。
- 持ち物には必ず名前を書いて、それを大切に扱う。
- 人に会ったら、元気に挨拶する。
- 自分が悪いと思ったら「ごめんなさい」とすぐ声を出して謝れる。
- 辞書や辞典、図鑑などを見て自分で調べる習慣がある。
- 室内ではなく、みんなと外で遊ぶのが好きだ。
- 後片付けをきちんとできる。
- 丁寧な言葉遣い(目上の人に対しての敬語など)ができる。
- 勉強以外に、スポーツや習い事で、得意であったり、好きであったりするものがある。
成績の向上は、正しい学習習慣より始まる!
「時間」はみなに平等に与えられているものです。ですが、そこに成績の良し悪しが出てしまうのは「正しい学習習慣」が身についているかによります。上の10個の項目には効率よく勉強方法の何かが含まれています。
例えば、「①毎日、寝る時間と起きる時間が決まっている。」
これは、「『勉強をやる』といっても決まった時間に勉強しないと効率は悪くなるということです」、「昨日は8時からやった」「今日は9時からやる」では生活のリズムは崩れて習ったことがしっかりと頭に入るようにはなりません。
この他にも上の質問の中には、「決まったスケジュールに従って動く」「それに素直に従う心」「相手に対する感謝(礼儀)」「人から言われたことのみが勉強ではない」「受験勉強のみに囚われない」などといったことが含まれています。足りないところはこれから補えばいい、足りてるところはこれからも続けていってほしいと思います。今、苦しんでいる人もこれらの生活習慣ができていれば必ず成績は伸びてくるでしょう。逆に今が順風満帆でもこれらの生活習慣が出来ていない人はどこかで伸び悩む時が来るでしょう(そしてそれを直すのにも時間がかかってしまうでしょう)。
さて、10問やってみていかがでしたか?
- ○の数が8個以上ついた人…このまま頑張ってください。結果は必ずついてくるでしょう。(仮に失敗しても、正しい直し方を知っているはずです)
- ○の数が6~7個ついた人…生活習慣を見直してください。成績が乱高下していませんか?(安定しないと、模試の結果でどの自分を信じていいかわからなくなりますよ)
- ○の数が5個以下だった人…生活習慣を改善しましょう。(仮に失敗しても、失敗の原因がわからずそのままにしてしまいますよ)