他塾にはないQゼミの良さとは何か。
今回は伊沢淳校舎長にインタビューして、聞いてみました。
Qゼミのおかげで、うちの子が積極的になったんです!
保護者のQゼミの感想は?
「前に通っていた塾はイヤイヤ行っていましたが、今は授業だけでなく、自分から進んでQゼミの自習室に通うようになりました!」
最近面談で、保護者が笑顔でこう語ってくれました。
その生徒は、今はますます積極的になり、授業でたくさん質問をしています。
なぜこの生徒がQゼミに来て変わったのかというと、理由は意外なことなんです。
塾に来てから授業を受ける前のわずかな時間、その時間に先生と生徒がたわいない会話をしているのがQゼミの日常風景です。
今回の生徒の変貌も、この時間がポイントだったんです。
Qゼミは先生との距離感が他塾と比べて近いと思いますね。
先生は授業のムードメーカー!
生徒とは、どんな会話をしているのですか。
たとえば、部活の大会直後に生徒たちがやって来ると、私は「どうだった? 試合に出られた?」と投げかけます。
簡単なやり取りでも、大会を通した彼らの成長や変化はわかるものです。
私は学生時代、陸上部の選手だったので、陸上部の生徒たち相手だと「今日、タイムどうだった?」「どんなメニューで今やってる?」といったように、つい詳しく聞きたくなってしまいます。
陸上部の生徒からは「具体的にどんな練習をしたら良いか」とアドバイスを求められることも。
このように、先生と生徒が気軽に話ができるアットホームさ、それが国大Qゼミの良さだと思います。
生徒が質問しやすいように、答えやすいように授業の雰囲気を作っていくには、どうしたら良いかと突き詰めて考えました。
その結果、ささいな事と見過ごされがちな、日頃からのしっかりとしたコミュニケーション、話しをすることの大事さに行きついたんです。
最初の質問は「目標点は何点なの?」
どんなふうに授業をしていますか。
授業中でも他塾と比べて生徒とコミュニケーションを取る時間は相当多いと思います。
授業は1科目40分ですが、子どもたちの集中力は40分も持ちません。
集中力を継続させる授業をするため、私の授業は基本、生徒との会話のキャッチボール形式です。
生徒たちとの会話ですが、たとえば、進路を聞くと「こんな方向に行きたい!」と漠然とした答えだけが返ってきます。
「今回のテストの目標は?」と聞いてみると、「満点を取りたい!」といったあいまいな答えが返ってくることもあります。
大概、こういったあやふやな目標設定のまま、生徒たちは勉強をし始めます。
ですから私たち講師がまずやるのは目標点を書かせること。
その上で、その点数に届くためにはどう勉強したら良いかと一緒に考えていくのです。
目標設定も無理はさせず、その子ががんばって手の届く点数にすることが大切です。
たとえば、生徒が自学習用のカリキュラムを作って持ってきたとき、それに対して「これいらない!これいらない!これやりなさい!」と指摘していきます。
逆にできる子が、なぜか簡単な計算練習を勉強の予定に入れていると、「いらないでしょ!」とも指摘します。
個々に対応して、ちゃんとその点数に届くための目的意識を植え付けていくのです。
まとめ
取材日は伊沢校舎長の生徒対応のち密さを間に当たりにしました。
「余計な勉強をさせたくないんです、時間の無駄をさせたくないのです」と語り、しっかり点数を取るためにやるべきことをやっていく意識改革をかかげている伊沢校舎長。
生徒や保護者の信頼の厚さは生徒とのコミュニケーションに裏付けられた確かな指導にあると感じました。