こんにちは。川崎校の大石です。
先日、光について話していたとき、白熱電球を知らないという場面に出くわしました。白熱電球を知る必要がなくなったのか、時代の流れというべきなのか、少し興味深かったです。
ところで、今となっては電球をはじめとして、光源といえばLEDが主流となっています。もう時代遅れとも言える白熱電球は何が良くなかったのでしょうか。取って代わられたということは何か理由があるはずです。
ご存じの方も多いと思いますが、光を得るためにエネルギー源が必要です。そのエネルギー源は電気ですが、白熱電球の場合、エネルギーロスとしてLEDよりも多く熱を発します。光源の場合は、可能な限り電気エネルギーを光エネルギーに変換したい訳ですので、熱の発生は可能な限り抑えなければなりません。主に、その点でLEDに取って代わられたことになります。
何をするにもエネルギーが必要ですが、そのエネルギーをどう使うかは人それぞれです。休養は必要不可欠ですが、眠っていてもエネルギーを消費するので、起きている間のエネルギーの使い方がとても大切になってきます。勉強するだけ、遊ぶだけといった偏ったエネルギーの使い方は好ましくなく、うまくバランスが保てることが重要です。バランスを取ろうとすることが難しいようであれば、バランスを保った生活を習慣化できると、その心配はなくなるでしょう。
どんなものでもエネルギーを変換しようと思うと、狙ったもの以外のものが生じてしまうことが自然ですし、人の生活もそうであることが自然です。重要なカギはそのエネルギーの使い方や効率になってきます。
より強い輝きを得るには、より大きなエネルギーが必要となります。ただし、使い方や効率という点を考えるとそうとも言い切れないのは事実です。今まで通りの生活に変化を起こすことはエネルギーが必要ですので、より大きなエネルギーを得るのか、効率を求めるのかを決めるのは難しいです。私個人の考えとしては、エネルギーは足りなくなったら補えばよいので、上記のどちらでもない、今のエネルギーで何とかすることを選びます。