こんにちは。川崎校の大石です。
今回も、食べ物の好き嫌いについて書いていきたいと思います。
3回目は「嫌いな食べ物はない」についてです。
食べ物の好き嫌いは3つに分類することができると1回目に書きましたが本当にそうでしょうか。
嫌いな食べ物はないという人は当然いますね。
しかし世界中の食べ物を集めて一つひとつ食べた場合はどうでしょうか。
どんな食べ物であっても好き嫌いなく食べることのできる人は僅かだと思います。
すでに嫌いな食べ物がある場合は、嫌いな食べ物を探す必要がありませんが、大好物を探す分には世界中の食べ物を知る価値はありそうですね。
学習面に関して「嫌いな食べ物はない」と「嫌いな教科はない」に共通することはあるでしょうか。
例えば、そのような人は少ないことが挙げられます。ごく僅かではありますが全く苦手が無い場合は考えられます。
誰にでも苦手なものはあります。
学年が上がるにつれて、教科が増え、難易度が上がるため自然なことです。
しかし、周りの人と優劣を比べてあるだけでは、いつまでも自分の苦手を解決することはできません。
苦手がある人は分析して、何が原因なのか探る必要があります。
苦手がない人も気づいていないだけで実は苦手な点があることもあります。苦手の有無にかかわらず、自分自身を知ったうえで周りの人を知ることに価値があります。
ここまで、3回にわたって、「食べ物の好き嫌い」について触れてきました。
あなたは食べ物の好き嫌いのどの分類に当てはまるでしょうか。
それでは、学習に対する姿勢は何種類に分類できますか。
3種類でしょうか。明確な答えはないという回答でしょうか。
私は無数にあると思います。
間違った勉強法はありますが、周囲の人が一人ひとりに最適な方法は見つけることは困難であるため、自分からはたらきかける必要があります。